2012年05月15日
癒しの庭

夢のなかで、ワンワン泣いて目が覚めました。
今住んでいる家の庭がなくなってしまうという内容でした。
大家さんが家をもっと大きくしてくれたのですが、部屋が広くなったぶん、庭がなくなってしまったのです。毎日一緒にいた樹も草も花ももう会えないと思うと、悲しくてさびしかったのです。
目が覚めて、わたしのなかで庭の存在がこんなに大きくなっていたことを知りました。
小さな庭ですが、今では20種類以上の植物がいます。
3月には土の中にいた種が芽をだし、庭はどんどんにぎやかになっています。
いろんな種類のちょうちょが毎日遊びにきてくれます。
最近は、小さなカエルも仲間になったようです。
もちろん野鳥もやってきます。
庭が、わたしたちと自然との関係を、もう一度取り戻させてくれているような気がします。
というのも、この1年、植物や土にふれることすらためらってしまうような心境だったからです。
大好きなのに、そばにいてほしいのに、今までのように接することのできない悲しみを味わいました。そよ風に息をとめ、雨をおそれ、窓を閉めました。
だからこそ今、植物や自然とのかかわりがどんなに貴重で大切にすべきものなのかわかります。
わたしたちは日々、庭やまわりの緑たちに癒されています。
もう一度、自然とふれあう機会をプレゼントしてくれた神さまに感謝します。
Posted by コトリ at 22:43│Comments(0)
│グリーングリーン