2011年01月05日

陽(日)あたり学

陽(日)あたり学

不動産屋の物件情報を読んで「『2面採光で明るいお部屋です』って書いてあるよ」と、緑のコトリさんに言うと、「だからといって日当たりがいいとは限らないよ。光がはいるということと、日当たりがいいというのは違うから」というご意見がかえってきました。それはどういうことか?

そんなことから、「陽あたり学」の勉強がはじまりました。ここではあえて「日あたり」ではなく「陽あたり」と記します。
週末の朝の散歩は、最近では「陽あたり」の話でもちきり。わたしが「あの建物の陽あたりはどうかな?」というと、緑のコトリさんが「午前10時から11時までと、午後2時から4時の間だけ日がはいる」と、日照の時間を教えてくれます。

都心だとどうしても高い建物が多く、南だとか西だからという単純な話だけではすまないようです。
神楽坂は、最近「ペンシルビルディング」とよばれる不自然な高層マンションがたくさん建設されています。窓がいくら南向きといっても、南側にペンシルビルディングが立ちはだかってしまえば、そこは影になり・・・。

朝の光がほしいのか、午後の光がほしいのか、それとも日中家にいないから光はあまり気にしないのか。家選びは、その人の生活スタイルと価値観をあらためて考えさせられる機会だと思いました。
わたしは、建物のスペックよりも、陽あたりと風と周囲の環境が重要です。宅配ボックスも、自動ドアも、オートロックもいらないけれど、陽あたり大事だなぁ・・・。
よくをいえば、大家さんの人柄も。大家さんがいい人だと、すごく安心感があります。守られているなーといつも思います。

引き続き、緑のコトリ師匠のもと「陽あたり学」を学びます。


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