2011年01月23日

夕焼け学(西日学)

夕焼け学(西日学)

神楽坂通りから、家に帰る坂道。
夕焼けの時分に通ると、頭のなかに「三丁目の夕日」という言葉が浮かんできます。
電線がはりめぐる空の向こうに、オレンジ色の夕焼け。
このあたりは、神楽坂の中でも一番昭和度の高い地域だと思います。
2階立ての木造アパートやこじんまりとした一軒家が多いのどかな町です。

朝に散歩をすることが多いですが、時々はこうして夕方の散歩にでかけます。
西の光の入りぐあいを見て歩くのです。
窓は南と東にあるのが理想ですが、西にも窓があったら最高です。
西日のオレンジ色が心をあたたかくします。(夏は暑いですが)
南西に窓があれば、午後の部屋を明るくします。

旅先で夕焼けに出会うと涙がこぼれます。なぜかしら?
北海道の丘で、オアフ島やバリ島の海岸で、沖縄の波の上ビーチで。
思い出すのは、オレンジ色に染まった大きな空。

太陽ってすばらしい。


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