2006年06月23日
祈りの島

6月23日、『慰霊の日』。
戦争が終わって、61回目の夏を迎えました。
沖縄に来るまで、日本の戦争は教科書の中の出来事でした。
大切なのは、その戦争が何年に起きて、その結果産業がどう変わってきたか。
試験のための暗記に、戦争で失った魂の痛みを探す余裕もなく通り過ぎた歴史の1ページ。
戦争の犠牲になった23万人の名前が刻まれている「平和の礎」。
その一人一人に家族がいて、愛された人生があったことを決して忘れない。
Posted by コトリ at 15:21│Comments(2)
│社会
この記事へのコメント
泣きました。ワタシの住む茶畑も昔は焼け野原になった。ここに住んでた戦没者にも、沖縄の戦没者にも幸せな過去があったはず。ワタシ達がいるのは彼らが繋いでくれたから。死ぬまでこれは忘れてはならない事だと肝に命じて生きていきたいと思ってます。
Posted by 茶畑の島豆腐 at 2006年06月23日 22:06
茶畑の島豆腐さん>ほんとうに、そう思います。今ここにいられるわたしたちができることは、戦争を忘れないこと、繰り返さないこと。「ちっぽけな自分にできることはなんだろう?」といつも思います。
Posted by コトリ at 2006年06月23日 23:05