2014年05月09日
植物たちに会いにゆく旅
あと約2か月で、初めてのイギリスへ。
それは、英国のバッチ博士が完成させた「フラワーエッセンス」をめぐるウェールズの旅。
この旅は、1年以上前から決めていて、途中行くのを断念しようとしたこともあるし、
予約した航空券が無効になるというハプニングもあったり。
「フラワーエッセンス」と出会って、早6年。
その頃暮らしていた東京の神楽坂でみつけたハーブティー屋さんで自然に出会ったんだ。
その頃のわたしのテーマは「心と身体の癒し」。
今でもそれは変わらないけれど。
ハーバリストのかおるさんが植物たちの世界へと優しくいざなってくれたんだ。
目の前で起こる魔法のような癒し。
それから、フラワーエッセンスの先生七歩子さんに出会って、
ワークショップや集中講座も受けたりして、その間3.11も経験して、
心も身体もボロボロになって(そうは見えなかったでしょうが)、
沖縄に引っ越してきて、今は庭でたくさんの植物たちと暮らしている。
庭に生えてきた雑草を調べてみると、ほとんどが薬草だった。
まだ、使い方はわからないんだけどね。
そして、今年はいよいよいつもわたしを力強くサポートしてくれるレメディー植物たちに会いにいくのだ。
たぶん植物たちには、もう伝わっているはず。
日本から会いにいくわたしのことが。
でも、もうわかっているんだ。
わたしたちをサポートしてくれているのは、なにもレメディーの植物たちだけじゃなくて、
自分の足元にもたくさんいることを。
「コトリ工房/日々のこと」より
2013年05月09日
みんな生きている。
小さなわたしたちの庭には、毎日いろんな動物たちがやってくる。
最近の常連は、ネコのグスク、鳩のサブレ、スズメのアップルズ、イソヒヨドリの男の子。
そして蝶々がやってくる。白、オレンジ、黄色、黒、薄紫の蝶々たち。
サブレと白い蝶々とグスクの3ショット写真が偶然撮れた。
それぞれの時間をみんな生きている。
2013年03月29日
木と友だちになる
先日、沖縄県が主催する「木育推進委員養成講座 in 沖縄」に参加しました。
「木育(もくいく)」って、初めて聞く人も多いかもしれませんね。
もともと北海道から始まったプロジェクトで「「子どもをはじめとするすべての人びとが、木とふれあい、木に学び、木と生きること」を目的にしています。
みんなが木や森と友だちになれるように、橋渡しをする人。
ではどうやれば、人は木や森と近づくことができるのか。
木や森林の知識、ちょっとしたコツ、紹介のしかた、遊び方がいろいろあるんですね。
講師は、座学が熊本大学の田口先生、フィールドワークが沖縄自然環境ファンクラブの藤井さんでしす。
実際に、木を使って円形木琴を作ったり、井草を編んで小物入れを作りました。
フィールドワークでは、末吉公園に入り自然を観察しました。
去年の12月から今年の3月まで、「すこやかおもちゃ広場」のスタッフをしていたのですが、
そこにはたくさんの木のおもちゃがあり、子どもたちが自由に遊ぶことができます。
木のおもちゃは丈夫ですし、なによりも温かみがあります。
癒しの波動がでているのでしょうか、木のおもちゃで遊んでいると子どもたちはおだやかで、集中しています。
でも思ったのは、いいおもちゃといえども、時がたてばいつか遊ばなくなる。
おもちゃというのは成長とともに、おもちゃ箱の片隅においてかれる存在。
一緒にすごした時間は、心のなかにずっとある。
木のおもちゃは、何から作られたのか。
その木はどんなところで成長し、どんな物語があるのか。
わたしたちに、自分の身体をさしだしてくれた木。
子どもたちに、おもちゃや、スプーンや、テーブル、
その他いろいろの木製品になった木たちの物語をお話できる人になりたいな。
いえいえ、木製品に限らないのです。
植物たちがどれだけ、わたしたちによりそってくれているかを伝えられるようになりたいと思います。
わたしたちを包む自然界すべてがありがたいのです。