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Posted by TI-DA at

2011年01月06日

フラワーレメディーBOX




ついにわが家に、フラワーレメディーをいれる木製のBOXがやってきました。
レスキューレメディーをあわせて、現在24種類のレメディーが集まりました。
フラワーレメディーと出会ったのは、2009年の5月。kahoriの「フラワーレメディーお話会」に参加したのが最初でした。それから1年と7ヶ月、野生のお花がもつヒーリングパワーに惹かれ、実際にのんでみたり、本を読んだり、セミナーに参加して、少しずつ知識もふえてきました。

知識ももちろん大切ですが、心の状況をよみとる感受性、客観性がとても大切だと、この1年間で気がつきました。花と向き合い、人と向き合い、自分と向き合い、いつかkahoriのかほるさんのように人や動物を癒せる人になりたいです。

今年も引き続き、土型染めフラワーエッセンスシリーズを作り続けます。
38種類ぜんぶできたらフラワーカードを作ろうと思います。

  


2010年09月29日

希望の光 ゴース

kahoriでの個展にむけて、フラワーレメディーの植物たちと向き合う日々がはじまりました。
トップバッターは「ゴース」。和名をハリエニシダといいます。
乾燥した荒地に生育します。

黄金色の小さな花は、イースターが終わる頃にポツポツと咲き始め、5月頃まで咲きます。
イースターといえば「復活」。闇の中に、ぽつんと小さな光をともすようにゴースの花が咲く姿は、まさに希望の光、長い冬が終わり春がやってくる兆しがそこにみえます。

解説本には、「絶望感をもち、人生に希望がもてない状態に」と書かれています。
そこまでおおげさでなくても、「もうダメかも・・・」と小さな絶望は日常に時々やってきます。
思い通りにいかないことに悲観的になってしまい、心の奥底にもっているはずの希望が湧き上がってくるのを大きな雨雲がさえぎっている状態です。
雨雲を吹き飛ばすには、強い太陽の光が必要です。

ある日、ゴースをのみました。
その時の心の中は、さっきまでの青空がウソみたいに、厚い雨雲がたちこめていました。
悲しいというよりは、呆然としボーっとする状態。
ゴースを1時間おきに4回ほどのんでいると、雨がやんだのがわかりました。
心をおおっていた黒いモヤモヤがなくなり、いつもの軽さがよみがえってきました。
それと同時に遠くのほうに小さな明かりがともったのでした。


「フラワーエッセンスの植物たち with コトリ工房」
2010年11月10日(水)~14日(日)
12時~18時(土日は~17時)
場所:神楽坂 kahori

  


2010年09月27日

フラワーレメディーを学ぶ


型染めミムラス


フラワーレメディーをkahoriで学ぶようになって1年と半年。
昨日から実践講座がはじまりました。
1年を通して、フラワーレメディーに登場する37種類の植物+ロックウォーターのことを学んできましたが、これからは生活の中でいかに活用していくかが大切です。
38種類の名前と、それぞれどんな特徴があるのか、どういう時に使うことが多いのかということを、さらっとと説明することはできるのですが、知れば知るほど奥の深い植物たちのパワーと、人の心の繊細を思うと、ゴールなんてものはなさそうです。

フラワーレメディーを開発したイギリスのバッチ博士が「Heal Thyself (なんじ自らを癒しなさい)」という言葉をのこしたように、フラワーレメディーはセルフヒーリングが基本です。自分の心の状態を把握し、少しでも楽な気持ちになれるように自分自身を導く。でも、これがなかなかむずかしいのです。

わたしは、フラワーレメディーに登場する植物たちのことを通して、人の心の不思議と可能性を学んでいるのだと思っています。じゃあどうして、そんなに人の心を知りたいのか?
この世界に生まれてきたからなのかなと思います。
わたしも、家族も、友だちも、となりの人もみんな幸せになるために。

植物のことを一つ知るたびに、心が前より少し丈夫になるような気がします。
そんなわたしの大切な学びの場所であり、薬草箱であり、大好きな仲間の集う場所であるkahoriで個展をさせてもらうことになりました。
フラワーエッセンスに登場する植物たちの型染め作品を展示します。2010年4月のグループ展「森のこども」では、12種類の植物が登場しましたが、今回はその続き。既存の12種類プラス10種類ほどお披露目する予定です。kahoriには薬草魔女さんがいらっしゃいますので、植物療法に興味がある方もぜひいらしてくださいね!


「フラワーエッセンスの植物たち with コトリ工房」
2010年11月10日(水)~14日(日)
12時~18時(土日は~17時)
場所:神楽坂 kahori


  


2010年02月04日

立春




今日から、また新たなサイクルが始まります。
朝、外に出ると息が白くて、空が青くて、とても寒いんだけれど、なんだか晴れやかな気分。
やはり新しい流れが立春とともにはじまったのね、と感じました。

昨日から、フラワーレメディーの「アスペン」というのをのんでいます。
アスペン(英国名)はポプラのことです。
未知の領域に対する恐れや漠然とした不安を、勇気にかえてくれるレメディーです。
自分のなかに恐れがあるのかは、正直わからないのです。
でも、今のわたしにはアスペンが力になってくれるようなので、やってみます。

ポプラといえば、古代ケルトの樹木の本で、
わたしの誕生日は「ポプラの精」だと書かれていました。
ほかにもクルミやモミやボダイジュなど21種類の樹があります。
ポプラの樹は、小さな葉がどんな小さな風にもサワサワとゆれて音を出すので、神さまの伝言を聴きとり、みんなに伝える役目があると書かれていました。キーワードは「魂の声」を聴く。
自分のなかから聴こえてくるどんな小さな声にも耳を澄まし、それを信じていこうと思います。

  


2009年11月26日

レメディー:ロックウォーター




わたしの場合、やりたくないことを無理してやろうとすると、身体に反応がでます。
皮膚がかゆくなったり、蕁麻疹のようなものがでたり、頭が痛くなってきたり。
たとえば、動きの異常におそくなってしまったパソコンで作業する時や、苦手な勉強をするときなど(数学とか!)。

先日、仕事中にそれは起こりました。
とても読みづらいテキストを読んでいた時のことです。
「いかん、いかん。これは仕事なんだから。軽く読み流して終わらせればいい」
なんて、頭のなかで必死に自分にいいきかせているのですが、
だんだんと、頭がのぼせてきて、頭痛がしてきました。腕や手も気のせいかなんだかかゆい。
あとしばらくはかかりそうな仕事だから、正直辛いと思いました。

そこで、ご近所のハーブ屋「kahori」にいきました。
数日前に、パソコンをがまんしてやっていたら腕に発疹が出たのですが、その時にkahoriにいくとレスキュークリームに「ビーチ」のレメディーを混ぜてくれました。それを塗ると、翌日から発疹もひき、かゆみもほとんどなくなりました。
ということで「ビーチ」のレメディーを買おうと思ったのですが、かゆくなったり、頭が痛くなる前にとめたいなら「ロックウォーター」のほうがいいとkahoriさんが教えてくれたので、今回はそれにしました。

さて翌日。「ロックウォーターの効き目は早いけれど、症状がでるまえに飲むのがポイント」というアドバイスどおり仕事前にゴクリ。
すごい。今まではあんなにつらく思えた文章が、川の流れのようにサラリと自分の中をとおりぬけていく。「なんてわかりづらい文章だ!」と批判的だった自分がうそのように、おだやかに読んでいるのです。
読みにくいといことから内容自体も理解しがたかったのですが、今となってはこの文章のいいたいことが伝わってくるではないですか。

「ロックウォーター」の効果の一つに、心のゆとりや柔軟性が生まれるというのがあります。
「こんなじゃダメだ!」というガチガチの信念から解き放ってくれるロックウォーター。
また一つ、フラワーレメディーに助けられました。
  


2009年11月01日

サウィン(ケルトの祭)


11月1日。今日はケルトの新年にあたる日。
昨日までの「光の半年」が終わり「闇の半年」が始まります。闇といっても、暗く閉じこもった季節というよりも、自分の内面に深く深く潜りこみ向かい合い、神聖な存在とつながっていくというイメージを感じています。

でもって、今日は古代ケルトでは「シラカバ」の日。
今、八ヶ岳の森に来ています。
赤や黄色に色づいた樹々か美しいです。最近は、季節の移り変わりを感じられることがとても幸せです。



  


2009年07月12日

植物とつながっている人




薬草賢者さんにはいろいろとお世話になっています。
お医者さんではないけれど(薬剤師さんです)、ヒーラーというのはああいう人のことをいうにちがいない。植物とか、もっといえば宇宙のパワーみたいなものを、自分自身ではまだうまくキャッチできない人たちのために、電波塔みたいになって適材適所の場所にふりそそいでくれる人。
それがハーブだったり、レメディーだったり、アロマだったり。
薬草賢者さんのお店にいると、あっという間に時間が過ぎていきます。
いろいろ勉強させてもらっています。

もともと植物のことは好きだし、興味はあるほうでしたが、ここにいると大きな森の入口にいるような気持ちになります。足を一歩いれたとたんに、今までいた世界とは違う音や香りがあたりを包み、目の前に広がる森の大きさにのみこまれてしまいそうな、けれども心の底からワクワクするような。

コトリはまだ植物のことも、メディカルハーブのことも、フラワーレメディのこともほとんど知りません。「なんだかすごいな」そう感じるのがやっとです。
でもね、いつかコトリ工房をオープンスペース(誰でも遊びに来られるような場所)にした時、世界で集めた土と一緒に、薬草たちも棚に並べて、みんなを出迎えたいと思っています。
土や草花で布や紙を染めたり、薬草茶でみんなの心と身体をうるおしたり、たわいもないことをえんえんとおしゃべりしたり、眠い人はちょっとお昼ねしたり。
そこでは動物も植物も、子どもも大人もみんな同じ高さにいてつながっています。


いつか、そんなコトリ工房へようこそ。
  


2009年07月08日

薬草との会話


バードック、ローズヒップ、ペパーミント、ダンデライオンルーツ、
ミルクシスル、オーツ、アップルフレーバー


そんなこんなで、薬草の森に足をふみいれたわたし。薬草賢者さんに処方してもらったハーブティーを、「ハーブティーバイブル」で調べてみることにしました。
どんな形の植物なのか、どういう環境に成育しているのか、薬効はなにかなどなど。
1つのハーブでも、複数の薬効があり、影響をあたえる体の器官も単体ではないらしいということがわかりました。人の器官がすべてつながっていることを考えると、それは理にかなっているのかも。

ひとつずつハーブを眺めてみました。
「あなたは、地中海地域の荒れ地によくいるのね」とか「ヨーロッパからきたんですか!」とか思いながら。ずっと眺めていたくなるような個性というか、美しさがあります。色も形も香りも存在感も、ほんとうにそれぞれのハーブたち。なんだかキッチンにおいておくのがもったいないような気がして、飲まないときも、作業机においておくことにしました。
透明のガラス瓶の中から、こちらを見られているような感じがするのは気のせいかしら。

そして1日2回のハーブティータイム。
飲む時、自然と目をつぶってしまうのが不思議です。身体の中にすっと入ってきて、サワーっと風が草原を吹き抜けるように全体に広がる感じ。
草花たちが風にゆれるのが心に浮かび、「ここは薬草の森だな」と思う。

心と身体の方向が一致している。西洋薬を飲んだときにはけして感じられない一体感。
もっともっと健康になろうと思う。どんどん心地いい身体になっていこう。
それがメディカルハーブをのんだ感想。

身体を通して、ハーブたちと会話をしているような不思議な感覚です。

<続く>
  


2009年07月08日

薬草の森へ

最近、メディカルハーブティーをのみはじめました。
ハーブティーは今までも何度ものんだことがあります。
ハイビスカスティー、ローズヒップティー、カモミールティー、ミントティーなどなど。
でも自分にあわせて処方してもらったのははじめてです。

早朝に起きるようになったので、生活リズムがガラリとかわりました。
でも、まだ夜型だった頃のなごりがあって、仕事をしていても午前中から眠くなることがあります。
そしてお昼になると、眠気覚ましにカフェオレなどをのんでカフェインをとるのです。
カフェイン、たぶん体質にあっていません。胃のあたりが重くなるのです。
そこでご近所の薬草賢者さんに相談。
「昼間、眠くならないようなカフェインがわりになるハーブティーをください」。
薬草賢者さんは、少し考えていいました。
「眠気がさめる効果のあるハーブはあるけれど、なぜ眠くなるのか、根本をみていかないと」。
さすが。カフェインがわりになるものをといいつつ、心の深いところでは薬草賢者さんが言ってくれたように、自分の体のなかで何が起こっているのかを知りたかったのかも。そして癒したいと。

バードック、ローズヒップ、ペパーミント、ダンデライオンルーツ、
ミルクシスル、オーツ、アップルフレーバー


「肝臓に少しずつたまった疲労や老廃物をデトックスする。
自力でデトックスする力をとりもどす」

薬草賢者さんの処方はそういうものでした。

続く
  


2009年06月04日

初めてのレメディー




今の自分の気持ち(感情)にあったムードレメディーをkahoriで作ってもらいました。
前回、緑のコトリさんとkahoriに行った時に、自分の分は作ってもらわなかったのは、その時は必要ではなかったからです。というのも前回の日記でちらっと書いた「ムードレメディー」というのは、感情面でなにかしら問題をかかえている時にこそ出番であって、気持ちが前向きで明るくさわやかな時はレメディーの力をかりなくても大丈夫ということなのです。

で、先週のわたし。いつものことなんですが、大きなイベント(今回は夏と秋の展示会)の数ヶ月前になると、なかなかエンジンのかからない自分に焦りと不安がでてきました。
時は刻々とせまってくるのに、手が動かない。外にいても、仕事をしていても、友だちと遊んでいても、心はどこかうつろで「早く家にかえって集中しなくちゃ」と気持ちだけが空回り。でもはじまらない。

いつもこういう気持ちを自力で乗り越えて、なんとかゴールを目指しているわけですが、ものは試し、今回は植物の力を借りてみようと、ムードレメディーを飲んでみることにしました。
神楽坂のkahoriに行く前に、バッチフラワーのテキストから、今の自分に必要だと思われるレメディーを書きとめ、kahoriでもう一度本を読んで最終的に7種類を選びました。
それから、ハーブマスターに選んだ植物の解説をしてもらったところ、わたしの読みとはかなり違うものでした。ハーブマスターに選らんでもらった植物は3種類。

・ラーチ(ヨーロッパカラマツ)
・チェストナットバット(西洋トチノキの新芽)
・セラトー(るりまつもどき)

それぞれの物語をきくと、植物の性質が自分の感情に重なって、じんわりとあたたかい気持ちになりました。ハーブマスターは言いました。
「本に書いてある症状から選ぼうとするより、その植物自身の環境や性質をよく知ることが大切」
なるほど。

半信半疑でのみはじめて1週間、なんと効いている!
体の痛みとは違うものですが、たとえるならば腹痛の時に、おなかにゆたんぽをあてた時のような感じ。劇的に感情が変わるというよりは、気がついたら痛みがとれていたというのに近いです。
作りたいものが作れて、それを楽しみながらできる自信がもどってきました。
時間についても、充分ある気にさえなってきたから不思議。遠くをみようとして不安になっていたのが、目の前の今を感じられるようになりました。