2014年05月20日
窓辺のお客さま
コトリ工房の窓辺には、名前のわからないツル性の植物が生えいてる。
引っ越して来た時にはなかったのだけど、
「ここにツル性の葉っぱが生えてくれたら、いい目隠しになるな」と思っていたんだ。
すると、いつの頃からかグリーンカーテンができていたのです。
植物ってすごいね、人の気持ちをくみとってくれるのだから。
この植物は、花びらのない花を咲かせ、実をつけます。
実は熟すとブルーベリーの実みたい。
窓辺で作業をしていると、窓の外からカサカサと音がする。
のぞいてみるとメジロが実を食べにきているではないか。
部屋のなかにいるわたしのことは見えないのかな。
小鳥が食べる実がなる植物が窓辺にあるなんて、コトリ工房らしいね。
野鳥とともに暮らす生活って夢じゃなかったんだ。ソーハッピー。
「コトリ工房/日々のこと」より
2014年05月19日
スーサーの女の子
沖縄ではおなじみの野鳥イソヒヨドリ。
方言名はスーサー。
雀よりたくさんいるんじゃないかしら?
きれいなブルーの羽根は男の子。
写真にのっている地味目なこの子は女の子。
スーサーをみかけると、なぜだかとてもうれしくなるんです。
庭にも遊びにくるし、散歩の途中でもかならず会います。
大好きな友だちに会ったみたいなそんな気分。
とってもきれいな声で鳴くんですよ。
そういう時はたいがい縄張り争いしている時みたいだけど(笑)。
2013年06月03日
夏至に向けて。
今日も朝から、近所のメイメイが元気よくないています。
写真は、メイメイがまだ小さかった頃の、メイとメイメイ。
今じゃ、メイと同じくらい成長しましたよ。
そうそう、6月にはいり、アカショウビンの「トゥルルルル~」という声がきこえてくるようになりました。
まるでケラケラ笑っているようです。
庭の植物たちも、雨とお日さまの力で、勢いを増しています。
夏至に向かって、生きものたちの生命力の高まりを感じます。
季節の廻りがいとおしい。
日本に生まれてよかったな。
2013年05月09日
みんな生きている。
小さなわたしたちの庭には、毎日いろんな動物たちがやってくる。
最近の常連は、ネコのグスク、鳩のサブレ、スズメのアップルズ、イソヒヨドリの男の子。
そして蝶々がやってくる。白、オレンジ、黄色、黒、薄紫の蝶々たち。
サブレと白い蝶々とグスクの3ショット写真が偶然撮れた。
それぞれの時間をみんな生きている。
2012年12月05日
小鳥とシェアする。
今年最後のドラゴンフルーツ。
家の目の前にある大きなドラゴンフルーツ畑には、この夏~秋の間大変お世話になりました。
市場で買ったら、1個500円以上する立派なドラゴンフルーツが毎日食べ放題。
そのまま食べてもすごくおいしいし、自家製酵素ジュースを作る時にいれると、美しいピンク色になります。
11月になってできた実は、夏に比べてお日さまの量が少ないから、ゆっくりゆっくり育っていきました。最後の1つは、酵素ジュースにいれようと冷蔵庫に大切にとってありました。
でも、家の周りで暮らす野鳥たちが、冬になって食料が少ないみたいなので、このドラゴンフルーツをシェアすることにしました。1/3食べて、のこりは小鳥たちへ。
塀の上にスタンバイ。
一番最初に気がついたのはスーサーの女の子でした
少し前に、いたんでいるドラゴンフルーツを塀の上にのせておいたら、いつのまにか小鳥たちのレストランになっていて、かわるがわるいろんな小鳥たちが食べにきていました。
ドラゴンフルーツの皮は食べずに、中だけ食べるのですが、ドンブリの中に顔をつこむみたいに見えて、すごくかわいかったです。
一番のくいしんぼうヒヨドリ君一番小さなメジロちゃん一番勇敢なスーサーの女の子
この子は誰だ?はじめてみる子
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