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Posted by TI-DA at

2010年08月06日

舌診の習慣

最近、朝と晩に鏡で自分の舌をみるようにしています。
色、形状、苔、むくみ・・・。
中医学の「舌診(ぜっしん)」というやつです。

7月から漢方薬局屋さんの「中医学講座」に通い始めました。
中医学=中国の医学です。

中医学では、身体の不調を「四診(ししん)」という方法で判断します。
目と耳と質問と手をつかい五感をフル活用。
その一つの「望診」(目で見て判断すること)の中に舌をみるというのがあります。

「今日はばん大で点刺があって、白苔が少し厚めで、全体的に淡白舌だ」となると、

ばん大→身体がむくんでいる
点刺(舌先の赤い点)→心熱、寝不足?
白苔→身体が冷えている
舌の色が淡白→貧血気味でパワー不足

てな具合になります。

自然界と人体を関連づけた「陰陽五行説」も、植物のことを学びはじめた私にとっては、とても興味深いです。そして、ここに身体と心の関係もはいってくるので「なるほどな~」と思うことしきりです。
先日、ガイアシンフォニー第七番を見にいったのですが、映画の中でアンドル・ワイル博士もいっていたように、癒す力は自分の中にあり、それを助けてくれるのが自然(植物)の力なのだと思います。
  
タグ :中医学漢方


Posted by コトリ at 11:38Comments(0)中医学