2005年08月16日
昨日のドラマ・イラクについて
TBSのスペシャルドラマ「覚悟 戦場ジャーナリスト橋田信介物語」を見ました。
昨年、イラクで反米武装グループに襲撃されてなくなった橋田さんとその妻のお話です。
記者会見で見せた妻・幸子さんの冷静で穏やかな態度が印象にのこっています。
生前、橋田さんは、戦禍で失明寸前の傷を負った少年・モハマド君を、日本で治療させようと励んでいました。
あの頃、マスコミや世論では言われていたのが「自己責任」論。
戦地であるイラクへ渡航し、人質になったジャーナリストやボランティアの人たちに対しての見方はきびしいものでした。人質になった人が知り合いの関係者だったこと、自分自身もイラクに行ったことがあることから、心はとても複雑でした。
関係者の家族がいやがらせされたり、せめられたり、本人も生きて帰ってこられたもののノイローゼになるほど追い詰められたり。
「怒りの矛先が違うんじゃないだろうか?」
とニュースを見ながら思ったものです。
そんな中、橋田さんの奥さんの強さは、目をひくものがありました。
そして、このドラマを見て「橋田さんは自分の人生に責任をもっていたし、それを支える奥さんも橋田さんの人生を理解し、信頼していたんだ」と納得しました。
「日本人のことは、同じ痛みをもった仲間だと思っているし、尊敬している。
でも、なぜ米国に加担するの?」
イラクの人の質問の答えを探しながら、沖縄で暮らしています。
あの頃、マスコミや世論では言われていたのが「自己責任」論。
戦地であるイラクへ渡航し、人質になったジャーナリストやボランティアの人たちに対しての見方はきびしいものでした。人質になった人が知り合いの関係者だったこと、自分自身もイラクに行ったことがあることから、心はとても複雑でした。
関係者の家族がいやがらせされたり、せめられたり、本人も生きて帰ってこられたもののノイローゼになるほど追い詰められたり。
「怒りの矛先が違うんじゃないだろうか?」
とニュースを見ながら思ったものです。
そんな中、橋田さんの奥さんの強さは、目をひくものがありました。
そして、このドラマを見て「橋田さんは自分の人生に責任をもっていたし、それを支える奥さんも橋田さんの人生を理解し、信頼していたんだ」と納得しました。
「日本人のことは、同じ痛みをもった仲間だと思っているし、尊敬している。
でも、なぜ米国に加担するの?」
イラクの人の質問の答えを探しながら、沖縄で暮らしています。
Posted by コトリ at 13:56│Comments(0)
│社会